子供が食事を食べない・・・楽しく食事をするためにできること

育児・子育て
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食事の時、どうしても子供に対してお小言が多くなりますね。

「早く食べなさい」「ちゃんと座って食べなさい」「全部食べないとダメよ」

食事中のガミガミが増えれば増えるほど、子供にとって楽しい食事が楽しくない食事に変わってしまいます。

まずは食事を楽しくすることから、心掛けていきましょう。

子供が食事を食べない・・・

好き嫌いをなんとかする?

子供の舌は繊細なため「アクを感じる」「パサついている」「噛みにくい」などちょっとした理由で食べられなくなるものです。そんな原因になることはないかな?と子供にしっかり聞いて調理方法を工夫してみましょう。

好き嫌いをなくさなければならない!と無理矢理食べさせる必要はないですよ

子供は成長と共に好みも変わりますので、その時期に好きなものを食べ、笑顔で食事をすることを最も大切にしましょう。

誰かあこがれの人がいるなら「〇〇さんはピーマンを食べて強くなったんだって」など子供が食べられそうな声掛けをしていくのもとても大事。

とりあえずは無理矢理に食べさせることをやめてみましょう!

だらだら食事に困ってる

食事中は気が散らないようにおもちゃは目につかない場所に置きましょう。見たいテレビは食後にするなど、食後の楽しみをつくっておくのも手ですよね。

時計を使うのも一つの手です!子供は時間の感覚がわからず、「さっさと食べて」と言われても叱られているだけのように感じます。見やすい時計を用意して「長い針がここまでに来るまでに食べようね」と約束をします。

最初はできなくても徐々に時間の感覚もわかってくるので、焦らず気長に続けていきましょう!時間の感覚も同時に身に着けることができるので一石二鳥ですよ^^

続けていてもなかなか成果が出ないときは、どうしてできなかったのか子供と一緒に考えることも大事ですね。

少食・過食でどうしたらいい?

少食・過食とも、大皿から取り分けるのはNGです。自分の食べるべき量が見てわかるように、一人前を取りわけましょう!

少食が気になる子には栄養価の高いものなど、食べて欲しい料理から出すと良いでしょう。肉・野菜・ごはんを一緒に食べられる丼や、具がたっぷり入ったスープなどもおすすめです。

食べすぎる子には、ダイエット同様に最初にカロリーの低いものや汁物を出します。やわらかいものより、よく噛む必要のある料理にするのもポイントです。

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食事マナーがひどくて・・・

食事マナーは子供の時に身につけたいものです。何度も繰り返し伝え、できたことは褒めながら教えていくのがとても大事です。

子供と一緒に食器を出したり、テーブルセッテイングのお手伝いを頼むのもいいですね。「割れやすい器だから両手で持とうね」など体験を通じて理解ができます。

また子連れOKのちょっといい店に連れて行くのも手です。「大人の仲間入り」はこどもにとって嬉しい経験。緊張感を通してマナーの大切さを学ぶことができます。

少しでも進歩があれば褒めることを繰り返し、長い目で対応していきましょう。

食事を楽しくする方法

会話を楽しもう

食事の時は、テレビを消して今日あったことなどを中心に会話を積極的にしましょう。会話が弾み、暖かい空気に包まれた食卓では子供の食事も楽しくなります。

小さなお手伝いをしてもらおう

自分の食べるものができる過程に触れることで食事への興味が増します。

子供は料理を作るお手伝いが大好きです。最初は少し時間がかかりますが、ぜひ一緒にやってみてください。自分が使う食器を並べたりするだけでも十分。

野菜を育てたりするのもとてもいいですね!

専用盛り付けで子供の心をくすぐる

食事は舌だけでなく、目でも味わうと言います。普段のおかずも盛り付けを意識するだけでおいしさがアップします。

また、子供は「自分の分」を意識すると食が進みますので、自分用のお箸、器などを用意すると良いですね。また、ランチョンマットやプレートを使うと「自分の食べる分」が見てわかるのでおすすめです!

「子供のひとくち」に合わせる

子供のひと口は思っているよりもずっと小さいものです。家族と同じものが食べられるようになってくると、おかずの一切れが子供にとっては大きすぎることがよくあります。こういう場合は、キッチンバサミでカットして子供の口に合わせたおかずを用意してあげるといいですね。

本物の「だし」のおいしさを伝えよう

子供時代に本物を味わう経験がたくさんできるといいですね。とくに「だし」はかつお節や昆布などを使ってとるのをおすすめします。それに肉・魚・昆布を合わせると応用がききますね。

1ポイントレシピ・・・水に鶏手羽、昆布、煮干し、にんにく、しょうが、ネギの青い部分を入れて沸騰したらアクを取り、30分~1時間煮ます。こうすると栄養たっぷりで旨みのあるだしが取れます。

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まとめ

食事を楽しくするための方法いかがでしたでしょうか?毎日の生活に欠かせない食事だから、楽しく食べられるのが一番ですね。

最初はなかなか改善できないかもしれませんがポイントは褒めること!何か一つでも良いところを探して積極的に褒めていきましょう!

*今日の記事は「小学校までに親がやってはいけないこと」PHP研究所の本より引用しました。

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