ハッピーホルモンを増やして幸福感をもっともっと味わおう!

育児・子育て
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happyホルモン、または幸福ホルモンと呼ばれるホルモンがあることをご存知ですか?

 

このホルモンの分泌が増えると、心が癒される、幸せな気分になれる言われているんです。

 

幸福感を得られるこのホルモンを取り入れて毎日をもっとhappyにしましょう♡

 

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happyホルモン~オキシトシン、セロトニン~

happyホルモンとはオキシトシンやセロトニンのことを指します。

 

オキシトシンやセロトニンは一度は聞いたことがあると思いますが、どんなものか詳しくご存知でしょうか。

オキシトシンは哺乳類だけがもっているホルモンで10年ほど前までは女性しか分泌しないと思われていました。

女性は出産する時にオキシトシンを分泌させることで子宮を収縮させて、出産を促します。

出産後も母乳を出すように促すのがこのオキシトシンの分泌によります。赤ちゃんがお母さんの乳首を吸うと、それが誘因になり、お母さんの脳からオキシトシンが分泌されます。

この出産時によるオキシトシンの大量分泌がお母さんと赤ちゃんを深い絆で結ぶのだそうです。

 

私も娘を出産した時は人生でベスト3に入るぐらいの幸せを感じたことを覚えてます。(1位じゃないんか~い!って言われそう(笑))

 

さて、このオキシトシン。この10年で女性だけでなく、男性にも子供にも、年齢に関係なく誰にでも分泌されることがわかってきました。

 

母性愛だけでなく、男女間の愛情、それに伴う心の状態、信頼感なども作られるそうです。

オキシトシンの効果

  • 安心感、幸福感を得られる。

オキシトシンが分泌されると、脳は安らぎを感じるので「安心できて心地よい」という感覚を促します。

  • 親近感や、信頼感が増す。

オキシトシンは接している相手への親近感を抱かせる作用があります。

 

母の愛は無償とよく言いますが、これは分泌されるオキシトシンの働きによるものも大きいのです。他者に対して寛容になり、穏やかな気持ちを保ちます。

 

  • 母性だけでなく、男女の愛情、信頼の心を作り出します。

安心感や幸福感を得られるとコミュニケーション能力も高まり、正常な愛情表現が出来るようになります。

 

  • 血圧の上昇を抑え、心臓機能を強化する。

オキシトシンには心拍数を抑え、血圧の上昇を防ぐ効果があります。

 

血圧低下・心拍減少は血中のストレスホルモンを減らします。心臓機能を高めた上、身体の中からリラックスさせてくれるんです。

  • 睡眠を促し、質の良い眠りをもたらす。

 

オキシトシンには入眠作用もあります。心拍数を抑えて自立神経を整え、適度な眠気を促してくれます。

 

オキシトシンすげ~って思いませんでしたか?うつや自閉症の方にもオキシトシンによる治療がされてるとも言われています。オキシトシンのすごさが分かったところで^^

 

もう一つのセロトニンとの関わりをみてみましょう。

オキシトシンとセロトニンの関係性

オキシトシンは心に関係した脳の場所にありますので、心の状態に影響を及ぼす脳内物質と言えます。

 

そして、オキシトシンの中にセロトニンの神経細胞があります。

 

このため、オキシトシンが分泌されてオキシトシンのところに届くと同時にセロトニン神経が活性化されるのです。

 

セロトニンを活性化させるためには、オキシトシンの分泌を盛んにするような行動をとるといいわけです。

 

セロトニン神経が活性化されると、脳の状態を安定させ、心の平安を作り出します。また、自立神経に働きかけて、痛みを和らげる効果などもあります。

セロトニンの働き

セロトニンの働きをもう少し詳しくまとめてみますね。

  • 心を安定させる。
  • 睡眠をサポートする。
  • ストレスに強くなる
  • 体内時計の調整
  • 原因不明の体調不良をなくす
  • 記憶力や学習能力をサポート

 

実はこれらは一例でセロトニンの効果は多岐にわたって私たちの心身を整えてくれている最高に優秀な物質なんです!

 

セロトニンが不足すると

 

ストレスに耐えられない

ささいなことに過剰反応してしまい、いつまでもくよくよしてしまったり、ちょっとしたことで怒りすぎてしまったりしてしまいます。

 

また、疲れやすくなるので何もやる気が起きない・・・などの状態を引き起こしてしまいます。

不眠

セロトニンは夜になると睡眠をサポートする「メラトニン」という物質に変化するとされていますが、セロトニンが少なくなるとメラトニンも減少し、眠りが浅くなったり、眠れなくなったりという状態になってしまいます。

原因不明の体調不良に陥る

自律神経にも影響が起きてきますので、肩こりや頭痛、めまいなどの身体的症状だけではなく、太りやすくなったり、老化にもつながると言われています。

セロトニンを増やすには?

では、どうやったらセロトニンを増やすことができるのでしょうか?

 

1、食生活を改善する。

 

栄養の偏った食事をしているとセロトニンが作れなくなり、自律神経のバランスが崩れ、セロトニン不足が起こることもあります。

 

たんぱく質や野菜などビタミン類を積極的に、炭水化物中心にならないようにバランスの良い食生活を心がけましょう。

 

2、リズミカル運動をする。

これもリズミカル!?(笑)

スクワットや階段の昇り降り運動などの一定のリズムを刻む運動を生活に取り入れることで、セロトニン神経が活性化されるんです。

 

ウォーキングやジョギングだけでなく、水泳、サイクリング、ご飯を食べる時にものを一定のリズムで噛むという行動でも効果があるということなので生活に簡単に取り入れられますよね。

3、日光を浴びる。

出典@pinterest

太陽の光を浴びると、メラトニンの分泌がストップし、セロトニンの分泌が活性されます。

 

朝、太陽の光を浴びるのが効果的なので起きたらまずは一度窓を開けて深呼吸。

 

その後は、お部屋にしっかり、太陽の光を取り入れて朝の支度をしましょう!

 

4、人との触れ合いを多くする。

子供との触れ合い(スキンシップ)が良いというのは「5月病の症状が子供にも現れる?」の記事でも紹介しました。

 

小さな子供とは積極的に手をつなぐ、はぐをするというスキンシップを取り入れることで子供の心の安定を促し、健やかに育つので成長が早いと言われます。

 

しかし高学年にもなると難しくなるので一緒に料理を作る、一緒に遊ぶなど一緒に何かをやることをおすすめしました。この一緒に何かをするという行動でセロトニンの分泌が増えます。

 

子供だけでなく、友人に対しても一緒にご飯を食べるという行動でセロトニンが増えることがわかっています。ですので、友達と一緒にご飯を食べるだけでも幸福感を得られるんです。

まとめ

出典@pinterest

 

簡単に幸せ度を増せるこのホルモン、サプリメントやオキシトシンスプレーとして売られていたりしますが、残念ながらあまり効果はないそう・・・。

 

自分の身体から作られるホルモンなのでやっぱり身体の力を信じて自然に増やしたいですよね。

 

家族にもたくさんの幸福がおとずれるように、まずはあなたから、積極的に実践してみてくださいね。

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