こんにちは。お掃除用の洗剤って何を使っていますか?お風呂、キッチン、トイレ、床専用、窓専用、カビ取り剤、漂白剤など薬局にはありとあらゆる専用の洗剤があふれています。
でもよく考えてみたらこんなに必要なのかな?もっとシンプルでいいんじゃないかな?って思いませんか。
上記の専用洗剤は使えば環境に排出され、身体の中に取り込まれてしまうものもあります。そんな有害な化学物質の洗剤を使うのではなく自然に優しいものを使ってお掃除をしましょう。
今日はそんな自然派お掃除について書いてみたいと思います。
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自然派お掃除で使うものの代表は3つ!場所によって使い分けましょう。
汚れの種類
まずは汚れの種類を見ていきましょう。汚れには大きく分けて酸性とアルカリ性があります。酸性の汚れは一般的な汚れ、アルカリ性は水回りの汚れです。ですので酸性の汚れはアルカリ性洗剤で、アルカリ性の洗剤は酸性洗剤で中和させて落としていきます。
水回りの汚れが得意な酸性洗浄剤
酸性の洗剤はクエン酸で作れます。クエン酸はアンモニア臭、たばこの臭いなど消臭する効果もあり、静菌作用もあります。ですので、トイレ用洗剤の代わりに、消臭だけでなく結晶性の物質を溶かしたり結合を緩ませるなどの効果もあるので、トイレの尿石・輪じみ・水垢も落ちますよ。
一般的な汚れが得意なアルカリ性洗剤
アルカリ性洗剤は重曹やセスキ炭酸ソーダで作れます。重曹は汗や腐敗臭など酸性の臭いを消します。セスキ炭酸ソーダは頑固な油汚れ向きです。
洗剤を手作りしてみよう
重曹スプレーの作り方☆重曹小さじ1+水200ml
セスキスプレーの作り方☆セスキ炭酸ソーダ小さじ1+水500ml
クエン酸スプレーの作り方☆クエン酸小さじ1+水200ml
この3種類のスプレーでほぼ網羅できます。
リビングの掃除
家族がくつろぐリビングは安全・安心なものを使って清潔にしておきたいですよね。リビングの布製のソファやカーペットなどはシェイカーなどを使って重曹を直接まんべんなくふりかけ、時間を置いてから掃除機などで吸い取ると臭いや汚れも落ちます。
壁の汚れやドアノブ、スイッチ関係も重曹スプレーかセスキスプレーどちらかを布に吹き付けてからふくと汚れは落ちますよ!
お風呂や洗濯機、トイレの掃除
浴槽の皮脂汚れは重曹スプレーまたはセスキスプレーで落ちます。
洗濯槽のお手入れは洗濯後、衣類を取り出した洗濯槽にクエン酸スプレーをし、サッとふき取る。洗濯の度にすると、黒カビや石鹸カスを軽減できるので大掃除などしなくていいので楽ですね。
鏡の水垢はクエン酸スプレーをして、キッチンペーパーでパック。数時間置いてからアクリルたわしでこすり、乾いたぞうきんで拭けばピカピカです。
便器の水垢や尿石はクエン酸スプレーをしてこすり落とします。落ちないふち裏などはクエン酸をしみこませたペーパーを貼り付け、一晩置いてからこすり落とす。
タンク上部の汚れはクエン酸スプレーで落ちない場合は重曹を直接振りかけ、アクリルたわしで洗います。
トイレの床はごみを取り除いた後、クエン酸スプレーをして、布でふき取ります。
まとめ
いかがでしたか?3種類のスプレーでこんなにもいろんなところが掃除できちゃうんです!地球にも人にも優しい安心、安全なお掃除をぜひ、実践してみてくださいね。
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