私は最近知ったのですが、「子育てシェア」ということを実践している会社があるんですね。AsMama(アズママ)!という会社です。
「子育てシェア」とは簡単に言うと、送迎・託児を友達と頼りあう仕組みのことを言います。
突然の仕事や、ママのちょっとした休息にも活躍してくれそうな子育てシェア。
気になりますよね!
どんな風に活用できるか、じっくり見ていきたいと思います!
[ad#co-2]
[ad#co-4]
子育てシェアって?
昔ながらのご近所頼り合いの現代版!子育てシェアは友だちや知り合いと送迎・託児を頼りあうインターネットの仕組み。
AsMama(アズママ)の公式サイトによるとこうありました。
つまりは・・・「お迎えの時間に間に合わない!」「数時間留守にしなきゃならないのに、子どもの預け先がない…」そんな時、考えるのは一時預かりができる保育園や、ベビーシッター、自治体が行っているファミリーサポートなどでしょうか。
でも、一時預かりの保育園はいつもいっぱいで時間の制限があるし、ベビーシッターに預けるのは結構お金がかかってしまう・・・ファミリーサポートは誰が来るかわからないので子供との相性が気になったり・・・
子供を預けることに尻込みしてしまう現代育児。これではどんどんママの仕事復帰や、ストレスの増大など、育児を楽しめる環境から遠のいてしまっています。
この現代の育児環境を何とかしたいと立ち上がったのがAsMama(アズママ)の社長、甲田恵子さん。自らも1児の母親として同じ悩みを抱えておられ、また、周りにも同じような悩みを抱えている母親が多かったことが、この子育てシェアを作るきっかけになったそうです。
さて、この子育てシェア簡単に言うと、
地域ごとのコミュニティーを作り、そのコミュニティーに所属する顔見知りの間で、子どもを預けたり預かったりする
一昔前は、地域で、ご近所一体となって子供を育てていたと言っても過言はない!そんな横のつながりが構築していたんですね。多くの人の手や目があり、親の目が行き届かない場面でも、よその大人が見ていてくれていました。地域みんなで見守る子育てが自然にできてたんです。
多くの人の手と目があるってとても安心です。それを現代でも活かそうというのがこの子育てシェアの目的です。
育児支援支援センターと違いは?
育児支援センター
子育てシェア「AsMama」を頼んでみよう!
では実際に子育てシェアを頼みたい!と思ったら、どういうふうに頼んでいくかを見ていきたいと思います。
1.パソコンやスマホから会員登録します。
↓
2.支援をして欲しい内容を記入します。子供を預かって欲しい日時、地域、子供の情報などが画面に沿って簡単に記入できます。記入できたら、依頼メールを送信します。
↓
3.受け取ったママサポーターが支援できる人がいないか探してくれます。この時、近所の登録している人が預かってくれることを立候補してくれればその方から預かりOKの連絡が来ます。もし誰もいない場合はママサポーターが預かってくれます!
*ママサポーターとは?AsMama認定のいわば”世話役人”であるママサポーター(通称ママサポ)です!ママサポーターはAsMamaの提供する託児研修・訓練を全員が受講済み。送迎や託児の支援はもちろん、AsMama主催の地域交流や託児体験イベントを開いたり、AsMamaの活動を地域に広めたりといった活動をしています。
↓
4.預かり先からの連絡メールに正式依頼を送信すれば、これで成立。
実際に登録するのはとても簡単そうですね!でも、気になる点がいくつか・・・解決していきましょう。
「AsMama」安全に対する取り組み
知らない人とはつながらない
気になるのは預かってくれる人って誰なの?というのが気になるところですよね。そこはしっかりと考えてくれていて、安心できます。
子育てシェアは登録しただけでは誰ともつながらず、知人や友人を招待したりシェア友を作ることで利用できるようになります。招待したりされたりして互いにつながる時には、双方の携帯電話の下四桁を入力しなければつながれない仕組みになっているため、たとえ悪意のある人が登録して、あなたにつながりを求めたとしても不意につながってしまう心配はありません。
つまり、AsMama(アズママ)!がやっている親子交流イベントで顔見知りになったり、保育園や幼稚園、学校などが同じで顔見知りであればこの子育てシェアでつながり、依頼して子供を預けられるんですね。
*親子交流イベントとは・・・地域の親子が顔見知りになる為のイベントです。イベントには、その地域に住むママサポーターも参加するので、親子交流イベントに参加したけど預け先と知り合えなかった、ということはないそうです!
登録後の個人情報の公開範囲について
また、誰が登録しているかわからないから個人情報を公開するのはちょっと不安だなと思いませんか?その不安にも対応してくれています。
子育てシェアは、見知らぬ人とはつながれない認証システムを導入している一方、登録後に知人が自分を探した時や、自分が知人を探した時などにお互いを最低限認識できる必要があります。そのため、氏名は本名登録を原則とし、住所(都道府県・市区町村)は全体公開としています。一方、プロフィール写真、年齢については、登録後公開範囲を「全体に公開」「知り合いのみに公開」から選択できます。市区町村以降の詳細な住所や、電話番号やメールアドレスは「非公開」です。
見知らぬ人とはつながれないシステムというのがとても安心できますね。
個人情報の管理について
優秀なエンジニアが集まる「株式会社ソニックガーデン」に開発及び運営を委託しており、子育てシェア登録会員の個人情報を含む情報は、セールス・フォース社のHerokuを用いて、幾重にもパスワード保護された状態で管理を行っております。
また、当社がアンケート等で収集した個人情報を、本人の承諾なく、第三者に譲渡することは一切ありません。
しっかりと不安に対応してくれているのでここまで読めば安心ではないでしょうか?ですが、更に安心の材料として保険も適用されているんですって!
万が一の重大事故に備えて全支援者に保険適用(日本初)。設立以来無事故
やんちゃ盛りの子どもですから、擦り傷や打ち身程度は不可避ですし、気心知れた間柄だからこそ起きる子ども同士のケンカも子どもの成長には必要です。それでも、万が一、重篤な事故を起こしてしまった時のために、AsMamaでは子育てシェアを利用する全支援者に損害賠償責任保険を以下のとおり適用しています。
施設賠償責任保険(お預かりしているお子様にケガをさせてしまった場合)5,000万円
受託者賠償責任保険(お預かりするお子様の親からお預かりしている物の破損)5,000万円
生産物賠償責任保険(与えた食事で万が一食中毒を起こした場合)1,000万円 ※会員による重過失が認められない場合の免責0円です。
事故なんてとんでもないし、そんなこと考えたくもない!と私は思いますが実際に子供たちが生活している場ではけんかもよく起こることですよね。けがだって。それをちゃんと保障してくれるそうなのでこの保険適用というところに安心して子供を預けようと思われる方も多いんじゃないでしょうか。
また、この保険を導入する為にAsMama(アズママ)!社長の甲田さんが相当な努力と熱意で実現したものであるそう。
何とか実現したいとあちこちの保険会社を回って相談するも無理難題だ!またはかなりの高額になると断れ続けたそうです。
がある時、前職時代に縁があった保険会社の上司に昔の縁でと頼みに行き、それでも無理だと言われたそうなんですが何度も何度も足を運んだらようやく部下の方に対処するよう言ってくださりついに実現できたというんですね。
この社長の熱意、子育てシェアに対する想いが溢れているエピソードですね。
「AsMama」の料金は?
ここまでしっかりとした制度なので預かってもらう料金が気になりますね。この料金を聞いたら更にびっくりすると思います。
利用料は500円~700円/1時間
なんと!この安さ!入会金なども必要ありません。料金は実際に支援してもらった後に預かってもらった人に直接渡すか、クレジット決済もできるそうです。
評判と口コミ
さて、以上のしっかりした仕組みを知ってもらえたところで気になる評判と口コミ、実際に利用した方の口コミをまとめてみました。
良い評判
- 知っている人なので安心して預けられた
- ママサポーターの人柄が素晴らしい
- 交流イベントに参加して入りたいと思った
- すぐに対応してくれるので急な仕事が入っても怖くなくなった
- 体制がしっかりしていて安心できる。
- 子供も知っている親子ですぐ馴染んでいた
評判は本当に良い!という印象でしたね。実際に登録している方に聞いたのですが、この仕組みをもっともっと知ってもらい、みんなで利用すると子育てってもっと楽になる!そう言っていましたよ^^
良くない評判
- 自分の地域ではなかなか開催されない
- 登録したが周りに登録している人がいない
残念ながら、まだ地域によってはサポートが届いていないところもあるそうですね。ですが、この子育てシェアが日本人にとって当たり前になれば解決できることかなともいます。
まとめ
子育てシェアに関して、まとめている内に私もすっかりAsMama(アズママ)!のファンになってしまいました^^
この仕組みがもっともっと広がるといいですね。そして子供はたくさんの人と目で育てたいと思います。
ママにとっても子供を預かってもらい、リフレッシュするにも最適です。
積極的に使っていきたいです!
コメント