小さい子供がいる家庭は普段の防災グッズよりも用意しておかなければいけないものが増えますよね。
一般に必要とされているグッズにプラスして小さい子供がいる家庭で用意しなければいけないグッズを挙げておきます。
災害時の備品
最近、また自然災害が増えてきてますよね。
何が起こるかわからない近年、災害時に家族や子供が困ることの内容に万全な準備を整えておきましょう。
備蓄品の量の目安は?
災害時の備蓄品の目安はどの位だと思いますか?
よく言われるのが3日間分の備蓄品が最低ライン。なぜなら3日後には食料の配給が始まるので大丈夫だから。というもの。
ですがそれはちょっと危険なんです!
災害が起きてすぐの約3日間は人命救助を優先します。
ですので食料の配給はその3日後から始まるというのは本当なんですね。
ですが3日後からすぐに配給が受け取れるという事ではないということです。
つまり、3日後から食料の配給が始まったとしても自分が住んでいる地域によっては交通が遮断されて孤立するかもしれないなど地域によっては条件は違いますよね。
ですから支援をあてにするのはとても心配です。
最低でも1週間分の備蓄は家族分を確保するという気持ちで地域によってはそこからプラス、マイナスしていく量が良いと思います。
また、地震が発生した時にすぐに抱えて逃げられるように「防災士が作った3日間生き抜くための38種類43点セット」はすぐに持ち出せる場所にあると良いでしょう。
☆一般的な備蓄品リスト
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災害時備蓄品マニュアルというサイトから引用させてもらいます。
これを見ると結構あって・・・我が家は全然足りなかったので早速明日、買い足しに行こう!と思いました。
リストもこの災害時備蓄品マニュアルで印刷できるようになっていますので印刷してチェックして買い足しにいきましょう。
中には100円ショップで揃えられるものもあるので100均は活用したいですね。
下のリストで100円ショップで購入できるものは黄色のマーカーで示しますね。
〇生活備蓄
・LEDランタン・・・安価で良いので数量確保
・ろうそく(マッチ共)・・・乾電池消耗後の予備
・単3乾電池・・・利用頻度の高い単3に統一
・携帯用USB充電器
・手動発電ライト、ラジオ・・・手動で動くもの
・アルミ蒸着保温シート・・・冬季の暖房補助(家族分、薄手の毛布などでも代用できる)
・使い捨てカイロ・・・冬季の暖房補助
・ブルーシート・・・家屋破損部分の一時補修等
・ロープ・・・ブルーシートや家具の固定等
・軍手・・・片付け作業や防寒用に(家族分)
・布製ガムテープ・・・破損品補修や梱包、応急手当等
~追加でおすすめの商品を載せておきます~
家庭用発電機・・・もし夏に停電ということになったら子供の熱中症など怖いです。発電機は家庭に1台必要だと思います。
パワフルで軽量、安全保障もバッチリの発電機を紹介しておきます。
また、災害時には懐中電灯として使える充電式LED省エネ電球もおすすめ!
災害時の子供の熱中症対策にはクーラーボックスは必須です!
〇飲食備蓄
・飲料水(ペットボトル) 2Lサイズ
・清涼飲料水等(500mLサイズ)
・米(10Kg入り)
・カセットコンロ(ガス)
・カセットガスボンベ250g
・保存食(缶詰・レトルト食品)
・ペットの餌
・粉ミルク・離乳食
・おやつ(ビスケット・チョコレート)
小さい子供がいる家庭は特に飲食の備蓄には気をつけたいですね。
飲食備蓄詳細
飲料水(ペットボトル) 2Lサイズ
水は1日あたり、1人2リットル必要と言われているので、家族4人分なら1週間で56リットルですね。
2リットル6本入りの箱売りがありますがそれが4~5箱必要となります。
子供の年齢によってはこんなに必要ないかもしれませんが目安として1日、1人2リットルと覚えておくと良いでしょう。
最近では災害用の水に5年保存できるものも大容量で売られていたりするのでそれもおすすめです。
清涼飲料水等(500mLサイズ)
熱中症対策にポカリやOS-1、また子供がよく飲むジュース類なども用意しておくと安心です。
米(10Kg入り)
米とありましたが、ライフラインが使えなかったら・・・と思うと米はある程度時間が経ってから必要になる場合があるかなと思います。
因みに私は阪神大震災を経験しているのですが、電気は数時間後、水は3日後、ガスが復旧したのは3週間後だった記憶があります。
ライフラインもすぐには復旧できないと考えるとお米は無洗米などの用意が良いですね。
カセットコンロ(ガス)
さっきも言いましたが、ライフラインで最後に復旧するのがガスなようにカセットコンロは必須です。
寒いときは温かいものが食べられるのが一番ですから欠かすことのないように備えましょう。
カセットガスボンベ250g
100均でもありますよね!100均のは燃焼時間がわからないのですが、250グラムのだと、1本で70分燃焼します。
保存食
最近では保存食も進化してきていますよね!
スーパーでも手軽にお湯か水をかけて食べるアルファ米や、温めなくても食べられるレトルトカレーなどもあります。それらを中心に日持ちのするパスタや缶詰、お餅、カップラーメン、おやつなどを揃えておきましょう。
ペットの餌
ペットの餌も必要な家庭は忘れずに!
粉ミルク・離乳食
赤ちゃんや乳児がいる家庭は絶対に忘れてはいけないものですね。
離乳食は瓶やレトルトの離乳食を用意しましょう。お出かけの時にも役立ちますし、いつでも多めに用意しておいて損はないですよね。
アンパンマンカレーやアンパンマンのレトルトシリーズは賞味期限が2年もありますし子供も好きなので保存用におススメです!
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おやつ
子供にとってのおやつはどんな時でも嬉しいものですよね。
災害時に不安にならないようにおやつは子供の好きなものを多めに用意しておきたいです。
大人にも、ソイジョイやカロリーメイトなどの補助食品に加えてビスケットや栄養価の高いナッツなどを用意しておきたいです。
〇排泄備蓄
・非常トイレ用凝固剤
・黒ポリ袋(大)
・黒ポリ袋(小)
・トイレットペーパー
・ウエットティッシュ
・消毒剤(スプレータイプ)
・スプレーボトル
・密閉型汚物入れ
・防臭袋
排泄備蓄詳細
非常トイレ用凝固剤
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水が使えないときにでもトイレができる優れもの。
ポイっと小袋を入れるだけで固まるのでそのまま廃棄できるので便利です。
利用の仕方はこちら。
黒ポリ袋(大、小)
出典@http://www2d.biglobe.ne.jp/~satok/stock/item3.html#item132-poribukuro
ポリ袋大はトイレにセットして上記の非常トイレ凝固剤を用いる場合に利用します。
トイレットペーパー
ウエットティッシュ
ライフラインが使えない場合、一番お役立ちなのがウエットティッシュです。
たくさんあっても困らないものですね。
アルコールタイプとノンアルコールタイプと2種類あるといいですね。
消毒剤(スプレータイプ)
エタノール 500MLのものがおすすめ。
スプレーボトル
エタノールを入れてトイレの便器やテーブルなどをふきかける用に必要な数だけ。
密閉型汚物入れ
おむつや排泄物を入れておくためにとありますが、おむつ用にご家庭にあるもので大丈夫です。
防臭袋
密閉タイプの汚物入れを使っても、フタの開閉時などにはどうしても臭いが漏れます。
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上記の防臭袋は、排泄物の防臭を目的に開発されたものなので、例えば凝固剤で固めた汚物をくるんだ黒ポリ袋を幾つかまとめて包んで置けば、かなり長期間臭いに悩まされることなく保管できるものと思います。
オムツ
おむつはサイズの事があってあまりストックしないというご家庭もありますが災害用には1袋多く用意しておくと安心です。
おしりふき
おしりふきだってウエットティッシュ代わりに使えますからこちらも多いほどいいと思います!
〇衛生備蓄
・手指消毒剤(ジェルタイプ)
・ウエットティッシュ・ティッシュペーパー
・ドライシャンプー
・使い捨てペーパー下着
・衣類用抗菌消臭スプレー
・ウォータータンク 20L
・ポリ缶 18L
・屋外用ゴミ箱
・ゴミ袋
・消臭剤
・医薬品、生理用品
・常備薬・お薬手帳
衛生備蓄詳細
手指消毒剤(ジェルタイプ)
簡単で扱い易いジェル状のものがおすすめ 。
ウエットタオル
大きめのウエットティッシュですね。お風呂に入れないときに重宝します。
ドライシャンプー
髪の毛が洗えないときも長くありますのでこれは重宝します。
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阪神大震災の時にはガスが長い間使えませんでしたからこのスプレーはかなり活躍しました。
このスプレーを見ると震災を思い出します・・・
使い捨てペーパー下着
洗濯ができないときの為の下着。最近では100均にも下着がたくさんありますのでいくつかストックしておくといいですね!
ウォータータンク 20L
上水道の復旧は遅くとも2ヶ月後と想定できるので、しばらくは給水車のお世話にならざるを得ません。
となればその運搬容器もしっかりと備蓄しておきましょう。
バケツなどよりはキャップが付いてこぼれにくいポリ缶のような物の方が、持ちやすくも有り、便利です。
他にも・・・
必要であればゴミをストックしておくためのふた付き屋外用ゴミ箱や消臭剤なども見直してみるのもいいですね。
他にも子供に必要な薬、女性に必要な生理用品なども忘れずに常備しておきましょう!
そしてまだまだ災害時の現金は必須です。日頃から現金は用意しておきましょう!
まとめ
災害時に困った!とならない為に備蓄品は3か月に一度、少なくとも半年に一度は見直しておきたいです。
最低でも1週間分の備蓄は家族分を確保する量を目安として、子供がいる家庭は、
ミルク
離乳食
おむつ
おしりふき
おやつ
常備薬
十分な量が確保できているかチェックが必要ですね。
9月1日の防災の日に今一度現在の備蓄で準備万端か見直しておきましょう。
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