子供がよくやるしぐさや行動。少し注意してみればそれはちょっと過剰だったり、場違いだったり・・・。
親が気付かない内に出しているサイン、それは愛情不足を表していることもあるそうです。
そんな気になる子供からのサインの特徴を挙げてみたいと思います。
子供からのサイン
大人だってそうなように、愛情をたっぷりと与えてるつもりでも相手には伝わっていないことってありますよね。
それは親子関係でもあてはまることで親からしたらこんなにも愛しているのにそれが子供には伝わっていないということ・・・よくあります。
愛情を感じられていないと子供自身も気づかない内にサインを出します。
それは愛情不足というだけでなく、ストレスを抱えている際のサインだったりすることも・・・。
もし、そのサインが出ていても早目の対処をしてあげれば解決できます。
子どもからのサインを見逃さないために、実際にどういう行動が子供からのsosサインなのか見ていきましょう。
指しゃぶりや爪噛み
爪かみや指しゃぶりは乳児にとっては自分の身体を確かめるための行動であったり、気持ちを落ち着かせるための行動であったりと心配要素は少ないです。
しかし、4歳~5歳になってもこの行動が表れるようであれば要注意です。
爪かみや指しゃぶりはストレスや不安から起こると言われていますし、歯並びにも影響が出てきます。
一概に愛情不足というサインではないにしろ何らかのストレスを抱えていることもあるので、これらの行動が見られたら、子供に注意を向けて観察することが大事です。
また、単純に爪が伸びていて気になる場合もあるのでしっかりと爪が短く揃えてあげましょう。
急な甘え
急な甘えにもストレスを抱えていることがあるようです。
いつもよりも回数の多い「遊んで」「抱っこして」などといって甘えてくる時は注意が必要です。
言葉に出せるうちはまだ大丈夫と思ってよいですが、この原因は何からくるものなのか子供の状況をよく見て判断してあげたいですね。
入園や入学、引っ越しなどの環境の変であるならば受け止めてあげられやすいですよね。
子供にとっての環境の変化は子供自身も気づかない内に身体に表れることもあるので注意が必要です。
こちらの記事も合わせてお読みください。

環境の変化ではなく特別な理由が見られないときは愛情不足のサインである可能性が高いので少し多めのスキンシップなどでママからの愛情を分かりやすく出してあげると落ち着くことがあるようです。
親意外の人に甘える
愛情不足を感じている子どもは親に甘えずに、代わりに別の大人に甘えようとします。
親にも他の大人にも甘えると言う場合は大丈夫ですが、自分に甘えずに他の親に甘えるようなら注意が必要です。
これは親から受けられなかった愛情を他の人で補おうとする行動で愛情不足のサインです。
無表情になる・表情が乏しい
悲しいことがあっても泣かず、うれしいことがあっても笑わない。こうなったら要注意です。
ストレスを抱えているサイン、愛情不足のサインです。
サイレントベイビーのように生まれたときからかまってもらえなかった影響で、自分の欲求を表に表わしても意味がないとあきらめている可能性があります。
今からでも遅くないのでしっかりと子供へのスキンシップを多めに愛情を分かりやすく出していきましょう。
色のない黒い絵を描く
子どもの描く絵はカラフルで統一感のない色使いが特徴ですよね!
しかし愛情不足によって不安な気持ちになっている場合には、黒色を使った絵を描く傾向にあるようです。
選べる色があるのに1色しか使わない、黒ばかり使うということがあれば、要注意です。
何かのストレスを抱えているサインであるので子どもをよく観察してあげましょう。
他にも・・・
自分に自信がない発言をしている時や、うまく甘えられずにすべてを自分でしようとする、おねしょや夜泣きをする、悪さやイタズラをしてくる、嘘をつくなど普段してなかったことをやるようになったら少し注意が必要そうですね。
愛情表現は大げさに!
では、こんなサインが表れたら?親ができることと言ったらとにかく大げさなぐらいに子供への愛情表現をすることです。
子供の自己肯定感を高める為にもスキンシップはとても大事なんですね。
自己肯定感に関する記事はこちら

常に向き合うのは難しいこともあるかもしれませんが、忙しくても子どもと話す際は、目を見てしっかりと聞いてあげると自分に意識を向けてくれていると感じ、子どもも安心できます。
毎日必ず目を見て笑顔で「大好きよ」と伝えることで子供は安心して成長します。
子供に積極的に使いたい言葉をまとめた記事はこちら

心で子供に愛情を注いでいるだけでは残念ながら子供には伝わらないんですね。
抱きしめたり頭をなでたり、言葉で伝えたりと愛情表現はスキンシップを交え、大げさなくらい出していきましょう!
まとめ
愛情不足やストレスを抱えているかもしれない子供からのサイン、早めに気付いてあげることで解消できますよね。
指しゃぶりや爪かみ、急な甘え、親意外の大人に甘える、無表情になる、黒い絵を描くなどの行動が見られる時は注意しましょう。
親からの愛情をたっぷり感じるとストレスには自信をもって対処できるようになったりと子供の行動にも変化が表れます。
大げさなぐらい子供へのスキンシップを増やして子供に安心を与えてあげてくださいね。
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コメント
こんにちは!
興味深かったのでコメントしていこうと思います^^
自分の親世代を見ても、日本人はなかなか子供に対しても大げさなほどの愛情表現って苦手ですよね。韓国に留学経験があるのですが、あちらでは子供が大きくなっても、それこそ大人になっても親から子への愛情表現はびっくりするほど大げさ(たぶん、大げさではなく本気)です。日本とあまりにも違って最初はびっくりしたのですが、他でもない「家族からの愛情」なら、いくらもらっても嫌ではないですよね。むしろ大人になっても誰かに愛され、見守られ、信じられているっていう安心感は、素晴らしいなと思いました。それは親離れ子離れとは関係なしに、いつまでも「愛してる」っていう強い絆で結ばれている感じでした。
この記事を読み、日本の電車の中でママに構ってほしくて一生懸命喋りかける小さな男の子を、煩わしそうにあしらいながらスマホに夢中のママを見て悲しくなったことを思い出しました。子供のSOSにしっかり気づける親になりたいなと思います。
素敵な記事でした!また訪問させていただきます^^ノ
こびとさん!コメントありがとうございます!
日本人の愛情表現は本当にもったいないですよね・・・。私も言葉や行動で出さないと伝わらないんだなと実感したのは子供ができてからです。最初は自分でも抵抗がありましたが慣れれば大げさぐらいがちょうどいいなって思います。
韓国の方は家族をとても大事にされますもんね。日本でもそうでしょうが、韓国は特別!と言う印象を持っています。そしてすごくいいなぁと思ったことも^^
>他でもない「家族からの愛情」なら、いくらもらっても嫌ではないですよね。むしろ大人になっても誰かに愛され、見守られ、信じられているっていう安心感は、素晴らしいなと思いました。
本当にそうですよね!家族からの愛情がどんな時も支えになっているので実感します。
ステキなコメントをくださいましてありがとうございます!!!また記事を書く際の励みになります。