小さいお子様をお持ちのお母さん、読み聞かせしていますか^^
読み聞かせが良いということはなんとなく知っているけど積極的にやっているかというともしかしたら???となるかもしれません。
でも、読み聞かせって思春期に近づく、小学校高学年や中学生になったときに効果が出るそうです!今日はそれを紹介しますね。
読み聞かせの効果って?
まずは読み聞かせって何がどういいの?って思いますよね。
一つ一つ見ていきたいと思います。
思いやり、愛情、豊かな感情など心が育つ
聞き手である子供の脳(大脳辺縁系)が活性化し、情緒が豊かに発達する。
この大脳辺縁系はやる気を作り出したり、喜怒哀楽の感情を生み出したり、人の基本的行動を決める大切なところだそう。
この脳に作用して子供の心を育て、心を豊かにするそうです。
イメージ力、想像力が養われる
物語を通して、空想の世界に連れて行ってくれることで物語の中の主人公や人物と同じ体験をすることができます。
その中で、次はどんな展開になるのかということをイメージし、、どんどん想像力が生まれます。
また物語の展開に意外性がある場合は、自分の想像と違ったことに驚き、読み終わった後にも続きを考えたり…と発想力が向上します。
集中力が養われる
最初は飽きて続かなかった読み聞かせも続けていくことで興味を持ち始めます。
興味を持ち始めたら物語の内容も理解でき、想像力がついてきますのでずっとお話が聞けるようになります。
幼児期でも1時間近くお話を聞くことができるようになるそうなんです!
知的好奇心が育つ
絵本に出てきたモノや動物植物などさまざまなものに興味を持ち、それを知りたいという意欲が増し、自ら調べるなど好奇心が育ちます。
この時に図鑑などで調べたりすることでより知識が広がります。
親子のコミュニケーションが深まる
読み聞かせのときのお母さんの優しい声は子供の精神状態を落ち着かせ、情緒が安定すると言われています。
また読み手のお母さんも脳(前頭前野)が活性化し、コミュニケーション力や感情コントロールに有効に作用されると言いますからお母さんにとっても効果があるんですね!
語彙力が増し、国語力がつく
読み聞かせをすると、言語機能をつかさどる脳の「言語野」が刺激されます。
そのため、言葉を早く覚える、語彙が豊富になると言われています。
語彙が豊富になると会話も上手になり、コミュニケーション能力が増します。
また、語彙が豊富になることで自分の気持ちを伝えやすくなり、穏やかな子に育つと言われています。
本好きな子供になる
読み聞かせの環境、家庭に本があるという環境で、幼いころから絵本に馴染んでいると本や活字への抵抗がなくなり、本好きな子供になります。
本好きな子供は学校に入学してからも勉強との向き合い方が楽になるそう。
「なぜ学ぶのか?」という目的意識がはっきりするそうです。
自己肯定感を伸ばす
「絵本の中では、奇想天外な出来事が起こりますよね。
例えば主人公が危険な目に遭ったときに、超自然的な何かが手を差し伸べてくれて、ピンチを切り抜ける話とか、『三匹のこぶた』のように一番小さくて役に立たないと思われている末っ子が、知恵を働かせて上の子達を助ける話など。
子どもたちは主人公に自分を重ねながら成功体験や達成感を味わっています。そういう子は絵本の中でいくつもの人生を生き、幸せになる道をいっぱい見つけられるんです」
その経験は、狭い社会で暮らす子どもの閉塞感を打ち破る力にもなるという。
「自分が今いる世界だけが、世界じゃない」という「考えの転換」ができ、「くじけない心」が育つ。
それは自己肯定感に他ならない。人生を豊にする上で必要な「人間としての賢さ」を手に入れられるのだ。
出典 絵本の読み聞かせ子どもの自己肯定感を伸ばす
思春期に起こる自分の内面との葛藤や不安を学校や家庭という小さな社会だけで迷走するのではなく、外にはもっと大きな社会があるということを気づかせてくれる本という存在が子供たちを助けてくれるでしょう。
親がいくら言っても気づかないことでも本が教えてくれます。
自ら学び、成長することができるのは本を読む習慣がある子供だから。
まとめ
私も寝る前や半身浴中だけでなく、もっと子供と一緒に読書する時間を増やしたいなと思いました。
思えば、私も本が大好きな子供でいつも図書館を荒らしていた記憶があります^^幼稚園の時にふと、「先生や親が一番えらいと思っていたけど、もっとえらい人がいるんだ」などと社会や世界が広がった瞬間を今でも覚えています。
たくさんの可能性がある子供に自分が好んだ道を選ばせることができるのは読み聞かせからかもしれないですね。私自身が先程引用させてもらった記事を読んでワクワクしたので共有したいと思い書きました。
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