2016年に流行った「ワンオペ」という言葉ですがそれでもママのワンオペ状態は変化の兆しが見えず、悩んでいるママが多いです。
最近私はランサーズにて育児の悩みや子育てに関する記事の執筆を発注させてもらっているのですが、そこで記事をいただくと「ワンオペ」をキーワードにしたテーマを多数いただきます。
まだまだ改善できないワンオペについてのママの声をもらいました。
【ママの声】ワンオペ育児は子育て支援センターで解消できた!
まだまだワンオペ育児をしているママが多い現状。
ワンオペ育児を経験したママから生の声をもらいました。
今回はご自身の体験をもとに同じ悩みを持つ方へのアドバイス形式の文章となります。

待望の妊娠、大変だった出産を乗り越えてやっと赤ちゃんに出会えた感動も束の間、母親になった最初の感想としては「思ってたのと違う!」でした。
・自分の時間はほとんどない!
・お茶のひとつもゆっくりのめない!
・好きなことをしたり、読書をするなんてもってのほか!
・赤ちゃんのころは夜中も何回も起こされる
・睡眠時間はほとんどなく身体はボロボロ・・・
・友達とも疎遠になり、ランチなんて夢のまた夢
一日中子供とふたりだけの生活にもう身体も心も疲れ果てていました。
夫は深夜帰りで、早朝出勤に休日出勤・・・

夫の帰りはほとんど深夜、朝も早くに出勤し、休日出勤もザラでした。
テレビでワンオペ育児のことを知ったときは、「わたしのことだ!」と思いました。
まったく協力を得られない状態だったので、買い物から何から全て自分でこなしていました。
預けられる知り合いも近くになかったので、カゼを引いても病院にも行けず、授乳中で薬も飲めずひたすら耐える日々・・・精神的にもかなり追い詰められていきました。
出産前はあんなに楽しみにしていた育児なのに・・・。
育児に光が見えたのは育児支援センターに一時保育で預けた時

このままでは自分がだめになってしまう!と考え、最初にしたことは子育てを支援してくれる地域のセンターに相談することでした。
子供を遊ばせるのに何回か行っていましたが、そこで一時預かりのサービスを教えてもらいとりあえず半日だけ子供を預かってもらいました。
その時に久しぶりに美容院に行ってみました。
最初は子供を置いていくようで、親の務めを放棄したようにも感じ、後ろ髪をひかれる思いだったのですが、子供を迎えに行ったとき、自分でも思わなかったほど子供がかわいく感じられたのです!
おそらく、少しの間でも自分に時間を使いリフレッシュしたことで、気持ちに余裕が生まれたのだと思います。
この時に「光が見えた!」と前向きになれたことを今でも覚えています。
誰かに頼ることでで子育てがずっと楽に

楽しみにしていた育児ですが、周りの協力を得られない状況では想像と違っていました。
しかし、勇気をもって一歩踏み出せば何かが変わります。
センターに助けを求めるのもひとつですし、ママ友がいれば少しの時間だけでも子供を見てもらう、おじいちゃんおばあちゃんが近くにいる人ならお願いしてみる。
自分だけで考えていてはどんどん暗いほうにいってしまいます、預けるなんて悪いな、嫌な風に思われるかな、と思うと思います(わたしもそうでした)。
でも昔は地域単位で子供を見ていたので、近所の子供も一緒に生活していました。
数時間だれかに預けるってそんなに悪いことではないと思うんです。
今、少しでも辛い状況にいる方はぜひ一歩踏み出してみてください。
子育て支援センターや自治体で一時保育をやっているところは多数あります。
うまく活用して子育ての負担を減らしてママの息抜きをどんどんしていきましょう。
子どもにとってもいつも同じ人に保育されるよりも頭がよくなるという研究もでています。
託児サービスが子供の能力を高める!?ママも子供もストレス解消につながる!
積極的に子供を預けてたくさんの人に育てもらうことをおススメします。
まとめ
・育児は想像と違い、身体も心も疲れ果てる
・子育て支援センターに子供を預けて髪を切りに行ったときに育児に対して光が見えた
・周りに協力者がいない場合は、積極的に一時預かりなどを利用することをおススメ
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